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光と色の、大前提

光と色を、科学する

色は光である、
このことに気付いたのは、かの有名な科学者ニュートンです。

光が、可視光線(380〜780nm)という光エネルギーの一部であることも
ご存知の方は多いでしょう。

    画像の説明

反射光である色は「波長=エネルギー」なので、人間にさまざまな「影響=刺激」を与えます。

赤ちゃんが原色を好むのも、それらの波長が最も強い(遠くまで届く)からです。

赤ちゃんの視覚は
1ヶ月を過ぎた頃から光(明るさ)を処理し始め、
6ヶ月頃から原色を認識し始めます。

2歳から3歳の間になると、多くの色と触れ合うことが
とても重要になってくると言われますが、

それは、どれだけ多くの色を見分けられるか、が
3歳までにどれだけ多くの色を見て触れてきたか、によって
大きく影響するからです。

反対に、
似たような色のインテリアやおもちゃに囲まれて過ごしたり、
モノトーンを愛用しているお母さんに抱っこされて育ったり、ですと
色への反応は、自然と鈍くなってしまします。

ですから小さなお子さんには、原色だけでなく、
鮮やかな色・くすんだ色、明るい色・暗い色、優しい色・強い色、濃い色・薄い色…
と言ったさまざまなエネルギーに、触れさせてあげてください。

色を見分ける能力に大きく影響するだけでなく、
バリエーションに富んだ刺激によって、感受性をも豊かに育むのです。

もちろん小さなお子さんだけに限りません。

人は、さまざまな光と色を活用することで、
豊かなコミュニケーション力を発揮することが出来るのです。

そして、光もまた、多くの影響を与えています。

生体エネルギーである太陽光が
人間に生き生きとした生命力を与えると同時に

全く太陽光を浴びないでいると、老け込むことも
科学的に実証される時代になりました。

『太陽の入ってこないところに、医者が入ってくる』
という諺がイギリスにあるほどです。

さまざまな光と色のエネルギーは、
さまざまな刺激を与えてくれます。


生理的な作用

外部からの刺激の一つである色を認識するという行為によって、
身体の中で実際に起こる、生理的作用。

最近では、人の目に入った色が網膜から電気信号に変わり脳に届き、
それぞれの波長がどのように人間に影響を及ぼすか、が
科学的に証明されています。

全ての色では解明されていませんが、波長ごとに分泌されるホルモンが
明らかになり、色が脳の働きに引き起こす反応は興味深いものがあります。

それぞれの色にはそれ自体がイメージさせるものがあり、
人間が色から受け取る「共通イメージ」は間違いなく存在します。

しかし、色が与えるイメージと、それを身に着けて自分が与えるイメージが
必ず一致するものではありません。

なぜなら、そこには
個性や魅力が反映されていないからです。

それはパーソナルイメージであっても、
コーポレートイメージであっても言えることです。


光と色が外見に与える、イメージ効果とコミュニケーション力

プライベートでもお仕事でも、実生活を浮かべていただくと
なぜ色彩だけでは力不足なのかを、容易にご理解いただけると思います。

色は、人間の視覚を通して感覚器官から、生理作用に働きかけますが、

例えば、顔まわりに着ける貴金属のイヤリングやネックレスの輝度が
顔映り良く表情に華を添えるのは、光の作用(プラス効果)に因るものです。

光源としての作用では、
表情や瞳を輝かせることもすれば(プラス効果)、
影を作って魅力を低下させてもしまいます(マイナス効果)。

現実には光が、色彩効果の不足を補い、対象者(物)の存在価値に働きかけます。

残念ですが、色だけではイメージを構築するには力不足、これが大前提です。


女性にとって身近なアイテムの口紅で例えると、
色味が気に入っただけでは購入していないと思います。

  • 透明感
  • ツヤ感
  • 付きかた

パッケージのデザインにも影響されていることでしょう。

ジュエリーでも、お洋服でも、
名刺でも、店舗(外観・看板・商品等を含めて)でも、

  • デザイン
  • 素材

基本的に、この3つの要素が総合的に複雑に
影響し合っていることは言うまでもありません。

これら総合的なイメージが、
対象者(物)から発信される暗黙のメッセージとなるのです。


視覚的な作用

1)見え方へのアプローチ

  • 膨張感と収縮感
  • 進出感と後退感
  • 可読性と視認性
  • 識別性と誘目性

2)イメージ

  • プラスの効果
       *肌にハリと透明感が出る
       *肌のくすみが目立たなくなる
       *肌のしみ・しわが目立たない
       *肌が生き生き若々しく見える
  • マイナスの効果
       *肌のたるみ・しみが強調される
       *肌のトラブルが目立つ
       *肌に不健康な疲れが見える
       *全体の肌色が、青ざめて又はグレーがかって見える


心理的な作用

1)感じ方へのアプローチ

  • 暖感と寒感
  • 軽感と重感
  • 強感と弱感
  • 硬感と軟感
  • 派手感と地味感
  • 陽気感と陰気感
  • 興奮感と沈静感

2)イメージ

  • プラスの効果
       *華やかさ、存在感が際立つ
       *パワーアップして見える
       *自然体で格調高く見える
       *幸福そう、楽しそうに見える
  • マイナスの効果
       *全体として、存在感が無い
       *パワーが無く、不健康に見える
       *性格がきつく見え、品がない
       *さびしそう。垢抜けない。



これも決め手!です

顔の表情。そう、笑顔です。

強く遠くまで届く色(エネルギー)があるように、
表情にもエネルギーがあると言います。

最も遠くまで届く表情が、笑顔なのです!

  • 無表情で、口角まで下がっていませんか?
  • あなたの笑顔にはパワーがあることを、忘れていませんか?

自然な笑顔には、あなたのお人柄が表れて
それだけで十分に魅力的です。

さらに、素敵に自己表現した自信と誇りが加われば
その笑顔は益々魅力的に映ることでしょう。

私は、イメージコンサルタントとして、
第一印象の重要性を知っていただきたくお伝えしていますが、
でも本当は、
それだけでは決して判断いたしません。
内面が素敵な人たちとお付き合いしたいと思っています。
それは誰でもそうですよね。

ただ、現実には、多すぎる出会いと少なすぎる時間の中では
まず第一印象で、相手の記憶に良いイメージが残らないと、
その後のお付き合いも始まらない面は多々あります。

第一ステップから第二ステップにまで、進まない・・・

それが残念で、勿体無いと思っているのです。

  • とっても素敵な人なのに、第一印象はあまり記憶にない
  • 本当はこんなに有能でセンスの良い人だったのね
  • 話してみたら楽しくて意気投合した

出会いのチャンスを活かしきれていない人も多いように思います。

自己イメージ構築で得た自信と誇りが、益々笑顔を輝かせますように!

その輝きが、あなたが創造したあなたの“光と色”です。
そして幸せな出会いに益々恵まれますように!





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